法助動詞 Shall

法助動詞 Shall

日本語は状況を説明しているだけで詳細な訳ではありません

かつてshallはいろんな場面で使われていたようですが近代アメリカ英語では一人称(I, We)以外でshallをつかうことはほとんどありません。日本語で書かれた文法書には細かく説明されたのもありますが英語で説明された近代の文法書ではほとんど取り上げられません。

大体次の場面で使います。

1.提案・問いかけ(Suggestion)
2.形式ばった文体(Formality)

1. 提案・問いかけ(Suggestion):
提案・問いかけの例です。

Shall we go upstairs?
2階に行きましょうか?

Shall I open the window?
窓を開けましょうか?

Shall we dance?
踊りましょうか?

What shall we do this evening?
今夜何しましょうか?

I’ve got no money.  What shall I do?
お金がない。わたしどうしよう?

What time shall I call you?
何時に電話しましょうか?

2. 形式ばった文体(Formality):
次は形式的な、まれに見る文体の例です。Shallを使った文体は今でも使われますがshallを使わない別の表現で表すのが一般的です。

You shall not steal.
盗むべからず(聖書)。

You shall not commit adultery.
不倫するべからず(聖書)。

The committee shall meet at least four times a year.
委員会は最低限年に4回会合を持つ(規定)。

The earth shall be filled with glory of God.
この地球は神の栄光で満ちあふれる(聖書)。

The emperor shall be the symbol of the state and the unity of the people.
天皇は人民の団結と国の象徴である(法律、憲法)。

There shall be no photographs taken on this premises.
この構内で写真を撮ってはいけない(警告)。